中学受験のちょっと気になる塾について

こんにちは、
次女が中学受験をすると言っております。

今春に長女が中学受験をしていて、
それを見た次女も中学受験したいみたいです。

 

そもそも長女は中学受験をするために
塾に行っていた訳でもなく、友達が行ってるから
という理由で同じ塾に行った訳です。

そこが、たまたまうまく合っていたようで、
長女も頑張るというので、そのまま受験しまして
今は、元気に中学1年生です。

次女が中学受験するということなので、
中学受験用の塾というものを調べてみました。

順当に行けば、長女が通っていた塾に行くことに
なると思いますが、念のため調べてみました。

 

東京23区の城南地区に住んでいますので、
小学生が通えるエリアということで調べてみました。

 

■SAPIX

www.sapientica.com

 ボクの中では、泣く子もだまるSAPIXというイメージ。
 宿題が多くて、親が家でやらせないと間に合わない、というように
 聞きますが実際は、どうなでしょうか?

 御三家を始めとして、合格実績はダントツに思います。

 女子学院に200名を超える合格者を出しているというのは
 信じられません。

 桜蔭に171名、豊島岡200名。

 

日能研

www.nichinoken.co.jp

 アットホームな印象があります。
 ギスギスし過ぎずにやってるように思います。

 あくまで印象です。
 6年生になると上位中学別の日特というのが大変。

 合格実績は、桜蔭42名、女子学院65名、豊島岡87名。

 

四谷大塚

www.yotsuyaotsuka.com

 四谷大塚は、テキスト「予習シリーズ」というのが優れている。
 らしい。というイメージ。
 実は、これまで通塾については深く検討したことがありません。

 合格実績は、桜蔭58名、女子学院83名、豊島岡109名です。

 かなり多いですね。

 

早稲田アカデミー

www.waseda-ac.co.jp

 早稲アカさんも、検討したことがありません。
 なんだか近くで目にすることが無かったからかもしれません。
 合格実績は、桜蔭58名、女子学院93名、豊島岡76名です。

 

だいたい、「中学」+「受験」+「塾」で検索すると
このあたりの塾が出てきているように思います。

 

まだ始まって2期目なのですが、ちょっと気になっているのが、
Gnobleの中学受験です。

gno-jr.com

 大学受験では実績があるので、安心感はあるのですが、
 中学受験と大学受験は、かなり違うと感じています。

 Gnobleのホームページで問題集が紹介されていたので、
 Amazonに見に行くと、量が多くてビックリ。

 ちょっとお試しに買う価格でも無いし、どうなんでしょう?

 新たに渋谷に校舎も出すようなので、3年目の今年が
 一つの勝負だと思いますし、ちょっと注目してみたいです。

 

 さて、うちの娘は、どうしようかな。

 

 

東進の林修先生とキムタツ先生の対談:「受験必要論」より。

こんにちは。

昨日、東進の林先生はやっぱりすごい。らしい。という事を書きました。

授業の様子を窺い知る動画や、参考書、テキストなどが見たいなぁ、と思っているのですが、それは今のところ見つかってません。

ただ、いくつか書籍が出ているので、それは、ボクも読んでみてます。

 

例えば、「受験必要論」。

 

ここでは、灘中高の英語の先生でもあり、
東大を目指す生徒さんならお世話になったであろう
「東大英語リスニング」の著者、木村達哉先生との対談が載っています。

 

ちょっと長いのですが、抜粋します。

 

「学校の先生も予備校講師も、教えすぎる」

 

木村:成績が伸びるメカニズム的なものを、もっと言うていったほうがええんやろな。最強なのは・・・最強かどうかわかんないけど公文式ってあるでしょ。あれ、いいシステムやなと。

 

林:実は僕、公文式で数学を仕上げたんですよ。自分自身が。高校まで全部、さっさと先に終われたんで。

 

木村:あれ、座席におるおばちゃんが「ここまでできたんだ。じゃあ次これ、次これ」といってプリントくれるんですよね。

 

林:あまり教えてくれないんですよ。

 

木村:そう、教えてくれない。

 

林:あれ、すごくいいですよ。自分で考えるしかなくなるんで。

 

木村:僕、今一番困るのが、日本中の先生が授業見学にいらっしゃるんです。でも、僕の授業、公文式と同じシステムなんで、最初にプリント配って「解けたら、前にトランスレーションとりにきて」と。で、取りに来た生徒は、次のプリントをもらえるんです。で、「次にこれやって」と。だって、普通に考えて、プリントに書いた程度の英文を、たかだか3分か4分で読まれへんかったら、英字新聞も読めないんで。これやと、50分間授業時間があったら、3つも4つも読めるんですよ。こういうのを多読って言うんです。

 でも、それを先生が余計なことを上から訳しながら一緒に読むから、数が減るんですよ。たまに生徒たちから「ホンマ、灘の先生って楽ですね」と言われる。「去年までは結構頑張ってたから、今年はいいねん、高3やから」と言ってますけど。でも、そうするほうが生徒の力がつくんですわ。

 

林:予備校講師でも教えすぎるんですよ。で、俺について来いってやるんです。あれは、本当によくないなあ。

 

木村:僕、たまに「うちの授業を見てください」と声かけられて、出前的に見学に行くんです。で、「好きなように感想を言ってください」と言われるんです。で、ホントになんでもいいんですか」と聞くと、「いいです」と。で、言ったりするんです。

 要は、50分間、先生が必死になってしゃべってはるんです。「でも先生、これ、普通に考えてください。この子ら先生の授業を50分聞いて、いい子のように見えますでしょ。これ、1時間目から6時間目まで全部そうやったとしたら、この子ら300分間全部ずっと聞いてるんですけど、それどう思います?」と。「でも、教えないと・・・」とか反論はあるんですけど「いつ生徒らは考えるんですか」と。

 

林:教える側に自信がないと、とにかくおしゃべりになりますから

 

木村:そうですね。ほんま、そうやなあ。

 

林:自信があると、黙って「どうする? 考えてごらん」といってニヤニヤしてるんです(苦笑い)。

 

木村:まさにそうです。

 

林:でも、答えしか言わない授業って、結構良い授業だったりするんですよ。

 

木村:教員がヒントを与えたりとか、そういうのは必要だと思うんですけど、生徒に手取り足取り教えるというか、そういうのが日本では、少なくとも英語ではトラディショナルないい授業と言われてきたんです。「全部訳しましょう。上から全部読みましょう」と。そうすると、生徒らが自分で解決する余地が残らないんですよ。

 

東進予備校の先生にも関わらず、「公文式が最高」とおっしゃっていて、
なんだか非常に好感が持てます。

キムタツ先生の灘の授業も、公文と同じようなことをやってると
いうことなので、なかなか奥深いな、と感じてます。

 

では。

 

東進の林修先生は、やっぱりすごい。らしい。

こんにちは。

東京大学の学生さんとお付き合いさせていただく
機会が結構多いので、予備校のことや、予備校の先生のことなどを
チョコチョコと聞いています。

 

そこで、何人もの東大生(理系文系問わず)や、
国際基督教大学の学生さんは、
「東進の林先生はすごい!」
と言ってました。

天才! という学生さんもいたりして、
さすがに東大生に、そこまで言わせるのはすごいなと思います。

 

林先生は、東大法学部出身で、高校生の時には模試で全国1位を
とっていたぐらいですから、天才なんでしょうね。

 

なので、林先生が現代文についての書籍を出したら
絶対に読みたいと思っているのですが、出してくれません。

 

Youtubeなどで、授業をしているところを見れると嬉しいな、
と思ったりもするのですが、さすがにそれもありません。

 

すごい、すごいと言われると、受けてみたいです。

 

 

国立大学で推薦入試が増えるのはなぜ?

あんまり評判が良くないと、ボクが認識しているものの一つに、
大学への推薦入学(あるいはAO入試)があります。

その理由としては、下記の二つ。

1)大学では、推薦で入学した学生と、一般で入学した学生で、
学力の差がありすぎる。


2)推薦入学者は、就職活動でも不利である。
これは、企業でのこれまでの仕事っぷりが良くなかった
ということなんでしょうかね?

 

で、先日、
「国立大で推薦入試増 ~東大・京大など77校実施~」
という記事が出ていました。

 

文部科学省は2日、来春までに行われる国立大学入試の概要を発表した。東京大と京都大が新たに導入する推薦入試は、国立大86校のうち77校(前年度比2校増)が実施し、募集人員は計1万1951人(同81人増)だった。AO入試は、50校(同3校増)で計2952人(同130人増)。AOを始める3校は宇都宮大、京都大、宮崎大。

 全体では、国立大86校中、大学院大学を除く82校が入試を実施。前年度から376人減の9万5760人を募集した。各大学の学部が独自に行う2次試験は2教科が最も多く、59大学174学部。次いで多かったのは1教科で64大学166学部だった。

 一方、公立大84校では、募集人員は計2万8993人で、前年度から104人増えた。うち推薦入試を実施したのは82校の計7175人、AO入試は25校の計577人だった。

朝日新聞より)

 

 

これは、どのように理解すれば良いのでしょうか?

つまり「評判が良くない」と思っているのは、ボクだけで、
実際は、そう悪い評価でもないのでしょうか?

 

東京大学のホームページから、
推薦入試学生募集要項のアドミッションポリシーにある
「推薦入試の基本方針」を見てみましょう。

 

推薦入試の基本方針

東京大学の推薦入試は,学部学生の多様性を促進し,それによって学部教育の更なる活性化を図ることに主眼を置いて実施します。

 

実施に当たっては,日本の中等教育における先進的取組を積極的に評価し,高等学校等の生徒の潜在的多様性を掘り起こすという観点から,日本の高等学校等との連携を重視します。


推薦入試による選抜に当たっては,本学の総合的な教育課程に適応しうる学力を有しつつ,本学で教育・研究が行われている特定の分野や活動に関する卓越した能力,もしくは極めて強い関心や学ぶ意欲を持つ志願者を求めます。

東京大学は,推薦入試で入学した学生が,東京大学,ひいては
グローバル社会の活力の源として活躍することを期待しています。

ということなんですね。
いや、よくわかりません。

学部別の募集要項を見ると、もう少しわかります。

法学部などは、「学校で概ね上位5%」なんてことが書かれています。

なるほど。

面接でグループディスカッションなんかもあるようですし、
推薦も大変そうです。さすが東大。

 

 

エビオス、買ってみました。初めて飲みました。

こんにちは、教育とは関係ないですが、
思うところあって、先ほど、エビオスを買ってきました。

 

それで飲んでみました。

しかしこれ、毎回10錠も飲むんですね。
こんな大きなビンだから、どれだけ持つのだろうと
思っていましたが、すぐなくなるじゃん。

 

思うところってのは、つまり簡単に体重が減ったりしてほしいな、
ってことなんですが。

 

さて、効果はどうでしょ?

動画で大学受験だ! ということでまとめてみた。

最近の教育関係についての興味の一つに、ITの利用というか融合があります。

もともと、Internetにものすごく興味をもって
5万人の企業から600名ぐらいの会社に転職したのが
今から、20年ぐらい前。

教育については、全く興味がなく、
普通に勉強したら希望する大学に入れるんでしょ?
ぐらいしか考えていませんでした。

んが!

 

実はそうではない、大学は勉強しないと入れないんだよ、
ということと、勉強で悩んでいるお子さんも結構多いということ、

 

さらにリーマン・ショックやらなんやらで親の収入が減り、
収入格差がそのまま学歴格差になる。
そして、その学歴格差が、またまた格差を産む。

ということが、一つの社会問題になっている、らしい。

 

そこに現れたのが、
リクルートの開発した「受験サプリ」という話を聞きまして、
ITと学習についてのサービスを、自分用のメモとしてまとめておきます。

 

このスマホタブレットを利用したサービスで、
効果があるのは、大学受験を考えている高校生や既卒生だと
思っているので、中学生や小学生のはピックアップしていません。

 

■受験サプリ

jyukensapuri.jp

リクールート社が開発。
高校1年生から3年生の大学受験をメインとした動画サービス。
なんと、月額980円(税抜)で授業も全て受けらるしフル機能が使える。

問題集やテキストもあるようで、結構良いかも。

問題は、スマホとかタブレットを利用するので、
ちょこっとYouTube見ちゃおうかな?みたいな人は、
要注意です。
それから、誰かに進捗状況を管理してもらわないと
進められない人は、こちらも要注意です。

 

スマホ家庭教師 マナボ

mana.bo

こちらは、家庭教師のサービスですね。
株式会社マナボさんがサービス提供されています。

大学合格実績などもたくさん書かれています。

そもそも、大学受験のカリキュラムなどを作り、
全体をどのような計画で勉強していくかをシッカリと
自分自身で作ることができることが前提になると思います。

 

料金は、
・きき放題プランが月額24,750円で、
・180分プランが月額12,475円となっていますね。

自分のどこができて、どこができないかを把握すれば
かなり有効に使えるのではないかと思いますね。

 

■学びエイド

www.manabi-aid.jp

日本最高峰の予備校講師、鉄人講義を24時間スマホ
タブレットで受講できます。

また、講義の時間はなんと5分。
隙間時間や、後ちょっとだけ頑張ってから寝よう、
みたいな形にも最適ですよね。

なんと講義は、無料みたいなんです。

今はβ版だから無料だけど、2016年3月からは、
有料会員番もできるようです。

 

それでも月額500円ですから安いですよね。

 

こちらも受講した講義は履歴が残り、
どれだけ進められているかわかります。

ただし、自分が目標とする志望校までの学力を設定して
毎日、どれだけ進めればよいかなどを把握して管理することが
できるかどうかが重要ですね。

 

■manavee

manavee.com

これは「予備校なんてぶっ潰そうぜ」という著作で知りました。

大学生が、自分の得意な科目の授業をアップしています。

すでに膨大な量の授業がアップされています。

無料でやっているので、その点は非常に良いと思います。

でも。

自分にピッタリのカリキュラムを組むのが
非常に難しいのではないでしょうか。

 

テキストなども無いと思うので、
管理が難しいようにも思います。

どこができていて、どこができてないか。
ゴールまでどれだけあるのか?などの自己管理に注意しましょう。

 

ベリタス・アカデミー

veritas.bz

こちらは、予備校がネットになったのに近いです。
家で予備校の授業を見られるよーという感じでしょうか。

費用はわかりませんが、たくさんの授業を見ても
追加費用がかかりませんよ、と書かれていました。

個別指導塾での導入もされているようなので、
授業はベリタス、教務は塾、という形での利用もありでしょうか。

 

まだ、あるのかもしれませんが、一旦、こんな感じでまとめてみました。

受験サプリには、マイケル・サンデルさんの講義とかもあるので、
月額料金を払って、やってみようかな?

 

そうだ、少し毛色の違うサービスで、
自分の勉強した内容を記録して、共有して、励まし合う、
みたいなサービスで、スタディプラスさんもありました。

こちら。

studyplus.jp

辞書を読む

最近のうちの小学3年生は、国語辞典を読むのが楽しいみたいです。

そもそも、かなり不思議な小学3年生ではあるのですが、
最近の流行は、辞書を読むことのようです。

せっせと人の知らない言葉を調べるのが嬉しいようです。

三浦しおんさんの「舟を編む」でも読ませるかな?