家庭での子どもとの接し方:第五条から八条:「わかりましたか?」→「わかりました!」
さてさて、続きます、
子どもとどのように接するのが良いのでしょうか?
何度もくどいですが、「授業の腕をあげる法則」向山洋一著からです。
■第五条:所時物の原則
これ、最初「しょじぶつ」と読んでしまって、頭の中では
「所持物」と変換されていたので、???でした。
子どもを活動させるには、
「場所」、「時間」、「物」が大切、ということのようです。
これは、なかなか難易度が高いですね。
ダラダラさせるのではなく時間を決めて、
場所も切り替え
しっかりと物も用意して、
すべきことを自覚させよう、ということなのかな。
■第六条:細分化の原則
この細分化については、かなり難しいです。
これは教育する方のスキルがかなり問われそう。
要約して家庭でのコミュニケーションに適用しようとしても
難しいでござる。
■第七条:空白禁止の原則
これは学校の授業において、生徒によって進度が違うため
早くできる子/できた子に対して、
「何もしない時間を作らない」
「そのためにやることを準備しておく」
ということのようです。
めちゃくちゃわかります、これ。
家庭での応用はできないかな?
■第八条:確認の原則
指導の途中で何度か達成率を確認しよう、ということです。
これも、家庭では難しいですよね。
親「宿題できた?」
子「できた」
だと安心ですもんね。
そこから、「本当にわかってるか確認しよう」なんて親は
できませんからね。
ちなみに、学校の先生で一流の人は、生徒に
「わかりましたか?」という言葉は発しないそうです。
「わかりましたか?」と聞くと
「わかりました!」と答えるに決まっているので。
そりゃそうだ。